おぎやはぎのオールナイトニッポンR

しょっぱなから、「疲れてますから寝ます、がんばってください。録音もしません。」というメールを読む小木くん。盛り下がるっつーの(笑)
オールナイトニッポンに出るのが夢だった、と2人とも淡々として言うので全く嬉しそうに聞こえないのもおっかしい。
メール紹介も曲紹介も最初にしたがる小木くんに「お前に頼まれると弱いからなー。」と矢作くん。
お互い誉め合う雰囲気もゆるくていい。
あー、録音しておけばよかったなぁ。

「妄想シミュレーション」ってことで、リスナーからのお題に答えるのだけれど、電車の中で痴漢に遭ってる女子高生がいたら、「AV感覚で見てる」という小木くん(笑)やっぱアンタ変態だよ!矢作くんは男の人に痴漢に遭ったことがあるそうで(しかも1日3回も)可愛らしいからかなー、と思う。
で、メールで「中川家ってこんな声だっけ?」「中川家のみなさんがんばってください」ってのを読んで、ますだおかだに間違えられたことがある、って話も面白い。

「妄想シミュレーション」暴走族に絡まれる妄想。彼女に「絡まれても守れない」というようなことをつきあい始めの頃から断言する矢作くん。逆走してきた車をよけなかった小木くんは、暴走族が中央分離帯の花壇みたいなところに激突してて、暴走族に屈しないヒーロー的存在になれたことを自慢。危ないー。
道路で困っている老人の妄想。「養子に」とか言われる妄想をしたのち、小木くんが「これも実話なんだけどさー」と切り出す。マンションの階段でリストカットした女の人を見て、助けたら何かあるんじゃないか、と思った小木くん、救急車を呼んで、その後恋愛か何かに発展するかと思ったらもうバイバイ、だったと。此の手の実話多いなー、小木くんは。だいたい、自殺願望者は死にたい人なのだから助けられても感謝しないって。

朝起きたらゴキブリホイホイに引っかかっている、って妄想、すごい飛躍してるなー。「入り口狭いからなー」とか、「そんなにやなことでもないよね」って言ってのける小木くんが素敵。
柳楽優弥くんに「お前らの芸は3流だ」って言われる、という被害妄想は「カンヌだったら10歳年上」とかいう勝手なルールを作るのだけれど、結局10歳プラスしても24歳で全然年下だわー、という話になる。「14歳でも愛せるから」という小木くんに「おまえ生粋のロリータだもんな」という矢作さん。ロリータで不細工好きってことは絶対私、小木くんのストライクゾーンど真ん中だと思った。ってこれって妄想だよなー。

「小木さんってどっちでしたっけ?手を振ってみてください」って振ってもわからんって。
2人が高校生で、今年着た若い女性の先生に呼び出されたという妄想には、体育館倉庫に呼び出された妄想をする。跳び箱の上に同じ方向にまたいで座る、という妙にリアルな妄想。AVの設定であるのだとか。
一部の地域の人とはお別れです、ということで、曲紹介。お互いに曲紹介する?みたいに譲り合ってるところも面白い。お互いを思いやってるところとかいいなーと思う。

「小木さんの声が予想以上に眠気を誘う」っていうメールに「今日初めての誉めメールだ!」と言い出す2人。偉い人が聞いていて、オールナイトニッポンレギュラーにならないかなーと言うのもこれも妄想か。

今度は音を聴いて妄想するというお題。
「こけこっこー」なんだけど、その後の鳴き声は「絶対お前喰われるよ」「お前らトラックに乗れー」という想像をするのだけれど、最後の雄叫びが「やったよー!」に聞こえるということで、「賞もらったよー!」という解釈をしてた。
「みゅー」という切ない鳴き声。「あぁ〜、そんなこと言わないでよ。」「切ない」という2人。ツルかな、イルカかな、と考えて、「痛いことされてる」(矢作くん)「子供(ツル夫)をすごい探してる」(小木くん)
「ボエッ、ボエーッ」。これ何だろうな。「おもちゃ買ってー」という子供のトラの鳴き声だという矢作くん。
「エイサ、エイサ」(爆笑)夜中に延々と男たちの声で「えいさ、えいさ」と言うのが可笑しい。「生け贄(女の子)を神に捧げる」(小木くん)「エンジンだと思ってたら船底で男どもが漕いでいる」(矢作くん)
「びちゃびちゃびちゃびちゃ」この音エロだな。加藤鷹さんだ!という小木くん。相手の女性は2m、という矢作くん。何でそこまでリアルな妄想してんのよー!(爆)

「メールを1枚だけ紹介」という小木くん。さっきからこれを言ってメール紹介している。しつこい(笑)
一部の地域以外だったようです、と言われ、SかMかと聞かれてMです、と答える矢作くん。愛情の裏返し、と思うみたい。

ピアノの生演奏のレストランに今落とそうとしている女性と食事、というシチュエーション。マイクをもってこさせて、1曲女性の前で演奏する、という小木くん。選曲が「エリーゼのために」って(笑)歌詞あったっけ?楽器が弾けるのはいいなーという2人。ギターは武器中の武器だよなぁー、と。小木くんはトランペットを買って独学でやってたのだけど、女の子に車の中でひいてあげたら、すごいうるさかった、と(笑)そりゃー狭いし締め切ったスペースだからうるさいよね。
朝、目が覚めるとすもうとりが両脇に添い寝、というシチュエーション。たぶん、暑くて目が覚めるんだろうな、と想像しつつ、寝る前に何かがあった、2人の関取と夜、やっちゃったんだろうな、と。一人は顔、一人は下半身、という小木くんに「関取でそんな妄想しないでくれよー」と笑いながらぼやく矢作くん。

「小木です」「矢作です」「オールナイトニッポンやってますけど、何か問題でも?」ってCM明けの一言がいいな。

「今度はメールを2通」って(笑)
朝起きたらモー娘。の一員になってたらどうしよう、という女の子のメールにドームでライブってことになったらどうしよう、という小木くん。何にも覚えてないのに始まっちゃう!という夢にあせる矢作くんの話に、あー、オレ、それあるわー、という小木くん。モー娘。になるっていう夢はこえー!という2人。
街ですれ違う女性を裸にする、というリスナー。わかりますよね、小木さん、と話を振られて、「残念ながら上半身だけ」というのが可笑しい。
透明人間になってテレビ局に行く、という妄想をするという矢作くんにそれ、頭良い!と誉める小木くん。夜明けの誉め誉めテンションですか(笑)

音を聴くコーナーを、と言いつつそれはできない、妄想シミュレーションでやってくれ、と言われたのか、あ、間違えたね、間違えることも大事だね、と言う矢作さん。さらっと流すところがすごいなー。
自分の生活が24時間体制で生中継、という妄想。ジム・キャリーの「トゥルー・マン・ショー」を思いだしたところで、そのストーリーを追っちゃう、ということで話が終了。
誰でも背中にタトゥーを入れなきゃいけない、という法律ができたときの妄想。個性を入れなきゃいけない、という矢作くんにメールアドレスみたいにかぶっちゃいけないんだよね、という小木くん。あー、うまいこと言うなぁ。水戸黄門の紋章を入れたい、という小木くん、文字を入れるとしたら?って矢作くんに聞かれて「…小さい木、かな」ってそれ、名前でしょ(笑)

こんな時間なのにメールがたくさん来てるわけですよ、と迷惑そうに言う小木くん。
リスナーから、満足げに帰るときに掃除のおばちゃんに「ドンマイ!」と肩を叩かれるときの妄想、と言われて、それ、真逆だから凹むわー、と言い、冒頭にも言ってた東京03のライブを見に行った話を展開。すごく面白かったのに、アンタッチャブルの山崎さんが「全然気にすることないから!」と彼らに言ってて凹ませてた、という話で、山崎さんらしいエピソードでおっかしい。掃除のおばちゃんは実は社長夫人で、というさらなる妄想の膨らませ具合が2人らしいと思う。

最後にお知らせでも言っておこうね、という矢作くん。
人力舎のツアーの話だから、どーでも良さそうな話ではないのに(笑)
行けたら3枚読みます、という小木くん、1枚目は、いったいいつになったらおぎやはぎが出てくるのか、というもの。2枚目はレギュラー化して欲しいです!ルイ・コスタさんのオールナイトニッポン!っていうメール。3枚目は、番組はこれ限りですが、今後も、この時間、おぎやはぎオールナイトニッポンを妄想します!といううまくまとまった話。
そろそろ終わりということで、「おぎやはぎですけども何か問題ありましたか?」で締めくくる最後のところ、ぐだぐだになってて、合ってなかった。一番最初の「何か問題でも?」の時はばっちり揃ってて、「もーこれ言ったから」と満足してたんだけど、それで満足しきっちゃったのでしょう、多分(笑)

オールナイトニッポンを聞くのは、ゆずのオールナイトニッポン以来だったのだけれど、あっという間の2時間だった。
思えば、一番最初に聞いたのがウッチャンナンチャンだったと思うのだけれど、(あれ?デーモン小暮だったかな?大槻ケンヂだったかな?)パーソナリティは変わっても、番組の流れは変わっていないのだなー、と思う。
いい意味で変わらない番組ってあってもいいんじゃない?と思う。