バナナマン単独「Elephant pure」

一度フリーズしたけど懲りずにまた書く。
自分よりも明らかに若いオネエチャンが多いのに驚く。
親子連れも何組かいた。
カップルもいた。一人で来てる自分に凹。
入場の際に、結婚式のしおり風の演目が書かれたカードをもらう。
共済ホールに入ってみてこれまた驚いたのだけれど、自分の番号だとたいていのホールでは真ん中なんだけど、ここでは一番端っこだった。
でも、かなり前なので近い!
そうこうしているうちに開演。
以下、ネタバレ部分含むぽいので、読みたい人は反転してください。

  • タダシ…「た・だ・し!」何でこんな服装なのかと思ってたら単独名にひっかけたオチだったのかー。感心〜
  • Purely reckless…象を飼いたいという友人を必死で止める男の秘密とは。。。2人の間が絶妙で可笑しい。オチへの伏線にまたまた感心
  • Destroy the comtosipion…結婚式を間近にひかえ、両親への挨拶を考える男へのアドバイスは一体?両腕ケガするとあんな感じになるのか。気をつけねば
  • GB…2人とも学ラン似合うなぁ。思えば、私が初めて見た彼らのコントの時も学ラン姿だった気がする。「30過ぎたら肉より魚と言うヤツの意味がわかりません」(←ここちょっとニュアンス違うかも)って私もそう思うよー!
  • ハナからのハジマリ…いるいるこういうダメ上司!設楽さん演じる部下がぶっちゃけ言い過ぎで笑っちゃった
  • 赤えんぴつ…くっだらないことで仲間割れしてみせたりするストリートミュージシャン。2人とも普通に演奏上手いよ!音源化希望!
  • Fraud in Phuket…日村さん演じる奥さんがウザ可愛い。でも、何か愛が感じられて心温まる話


演目が全て終了したのち、エンディングトーク
ここで、日村さんがこの日、遅刻したことが明かされる。
19時開演なのに、17時に会場入りってかなりの遅刻だよー。
早く起きてたのに、ウキウキして「さっぽろーのーあおぞらはー♪」とか歌って風呂に入ってたら飛行機のフライトの1時間前になっちゃってた、のだとか。
設楽さんは、日村さんがいないと何もできないのでぼーっとしたり、らーめんてつやに行ったりしてたそうです。
五丈原と迷ったんだけど、五丈原は昼間やってないので、てつやに行ったのだそうだ。
で、ラーメンの話から、「すみれ事件」の話へ。
以前、札幌に来たときにはすみれでラーメンを食べたということなのだけど、店を出てからトイレに行きたくなった日村さんは、道端の高架から、下に向かって立ち小便をした。
えー!!あの道、私、時々仕事で通るんだけど、すごい車通り多いよ?マジで?
と思っていたら、春風に着ていたコートが前の方にめくれておしっこがかかったんだってー。
で、その後、高架をまたいだりくぐったりして降りようとしてる日村さんを見て設楽さんはすごく焦っていたら、「はい、つくし。」とそこに生えているつくしを設楽さんにプレゼントした日村さん。
可愛い照れ隠しだなぁ、と微笑ましかったです。
その1週間後に、東京でも同じことがまたあったのよー、という設楽さん。
またもやおしっこがしたくなって、今度はコンビニのトイレにバイクのヘルメットをしたまま入った日村さん。
ヘルメットを外して床に置いていざ用を足してたらおしっこは勢い余って置いてあるヘルメットの方向に向かって飛び散っていった。
で、帰りは仕方なしに内側におしっこのかかったヘルメットを何事もなかったかのようにかぶって帰ったのだとか。
日常にまでも降りてくる笑いの神!すごいなぁー、日村さん。

そして、終演後は購入したTシャツにサインと、握手をしてもらいました。
実際に本人を目の前にすると気の利いた言葉ってなかなか出てこないですね。
「がんばてください」「お体に気をつけて」としか言えなかったなぁ。
今だったら、「HP見てます」とか「北海道の地上波で放送される番組にももっと出てください!」とか「また来てください」などと言えるんだけどな。
あーあ、心残り。

全体的に、お二人がお互いを思いやってる気持ちがにじみ出てる、いいライブだったなーと思いました。
ネタも、少年の心をもったまま大人になった2人が繰り広げてる他愛もないこと、といった感じで見ているこっちがくすぐったくなるような微笑ましさでした。
ネタとネタの間に挟まれていた映像もおしゃれだったり、「どっきり」もしかける側(日村さん)、しかけられる側(設楽さん)両方ともがお互いを喜ばせようっていう気持ちが垣間見えてニヤニヤしてしまったのです。
そんな感じで、心がホコホコと温まったまま、ラーメン屋に立ち寄ってラーメンを食べて帰路に就いたのでした。
影響されすぎだな、自分。