ゆず体育館ツアー2004「夢の地図」

Annika2004-09-26


入り口前のオブジェやステージが何と豪華なことか。
でも、こうやって周りが豪華になっていくのに、ゆずの2人やサポートメンバー「オリオン」のみなさんはいつもと変わらずに、1曲1曲が終わるごとに深々とお辞儀をしていて、演奏した曲への力のいれ具合がわかるのでした。
個人的には「心の音」や「朝もやけ」が聴けて嬉しかったのです。
「The PeachBoys」(悠仁のメガネ姿がよい)で「ゆずマンの夏」収録曲をリミックスして演奏、など新しい工夫もされていました。
http://www.PeachBoys.net/
ちなみに、今ツアーのダンス曲は「シュミのハバ」。
この曲が始まる前の映像に阿藤快が出ててよく出演してくれたなぁ、と笑った。
「ハバケンジ」「シュミかおる」「ハーバ、ハーバ、ジャイアント〜」とかこれ訴えられないか?(笑)
毎回ダンスを考える人はすごいと思った。

アルバムを聴いて、自分がそろそろゆずのマーケティングの年齢層から外れてきているのでは、と寂しいことを考えたりしたけれど、会場で、トークの時に2人がお客さんに年齢を聞く場面があって、実にいろんな年齢層の人が来ていたことを知ったのです。
いろんな年齢の人が、ゆずの曲を聴いて、いろんな感想を持ち寄ってこの空間を楽しみにやってきた、それだけで十分なんじゃないか、そう思いました。
好きなら好きでいいじゃない。
つか、実際、仕事で行けなくなった友達の代わりに友達のお母さん(推定年齢50代半ば)が私の席の隣に座っててびっくりしましたよ。
最近、一人で行くライブが多くて、見聞きしたことをすぐに共有できる人が誰もいないことが寂しかったので、これは嬉しかった。
改めて、ゆずを応援していこう、そんな気持ちになったライブでした。
11月にも、新しいアルバムのツアーで来てくれるので、行ける人はぜひ見に行きましょう。