エレ片補足

客入れのBGMがくるりでおおっ、と思う。
暗くなって、ステージの上の方から小さく「エレ片」と書かれた文字がするすると降りてくる。*1
オープニングトークでゆるゆると始まる。
美唄の親戚の家にお世話になって、温泉に入ったら仁さんの髪の毛がサイヤ人のように凍ったらしい。
「サイヤ『人』」と片桐『仁』をかけてるんだよ!」とだっつんが言う。上手い!この上手さモジャー級!
ゆるいトークの後は「やつい企画」。
2006年の片桐仁エレキコミックを占ってもらう。
しかし結局3人とも最後に言われる「その他に言いたいこと」でのSEXの話に終始してしまう。
永遠の思春期みたいでアホすぎてそれが微笑ましい。
仁さんはやっつんと組むと最強*2の運命だったらしい。
小林賢太郎氏は独りが好き、と占いで出たということで、一人あぶれてしまっただっつんの相方を捜すと、何と相方として大泉洋ちゃんがぴったりなのだそうだ!*3
存分に笑った後で、次は「今立企画」。
3人で「5」と「7」のカードを引いて、その裏に書かれている言葉で「5・7・5」を作るというもの。
黒いテーブルクロスが敷いてあるテーブルの上がステージ上のスクリーンに映り、「これってポツネンみたいじゃね?」と嬉しそうに言うやっつん(爆)
きっと3人で若干意識してそういう風に作ったんだろうね。
3人でそれぞれ1枚ずつ5/7/5とカードを出していって、並べ終わったら裏返す。
これが面白いの何のって。
たとえて言うなら「いつ・誰が・どこで・何を・どうした」を並べるゲームに似ている。
いろいろできたんだけど、結局は写真にある通り『インド人 三年経ったら カニを食う』と『投げつけろ お湯をかければ チンコさん』の2作品がお客さんの拍手での人気が高かったため、ロビーに張り出されることに。
最後は「片桐企画」。
「北海道マン」という新作コント。
第1話が時計台、第2話がクラーク像、第3話が北海道マン死す、だったと思う。
頭に北海道の形をしたかぶりものをはめて白い全身タイツの仁さんがとにかく笑える。
事件が解決したら一曲歌い上げる仁さんだけど、仮面ライダーって言っちゃってるし。
2番なんか「仮面ライダーは北海道マン!」ってむちゃくちゃな歌詞も出てきていた。
最後には北方領土を貼り付けられるだっつん。
エンディングトークは、最初短く終わったのですが、ラーメンズの公演の時のように拍手が鳴りやまなかったので*4ひょこっとカーテンの陰から顔を出す仁さんカワユス。
そして、「オレだけじゃもう限界!エレキコミックス、*5出てきて!」と言われてエレキコミックの2人が登場。
「あの拍手の時さー、賢太郎気持ちよさそうに出ていくよね」「そうそう!」と言いながら賢太郎氏のマネをするエレキコミックス(爆)
もうずっと笑いっぱなしのステージでございました。
エレキコミックの「デタラメ・オン・ザ・ビーチ」のDVDを買うと握手とサインということだったのだけれど、DVDは速攻で売り切れて握手会となっていた。
握手してもらう。
3人とも、本当に、本当に楽しそうだった。
アダグジも楽しかった!しやわせ!
やっつんが今日付けの日記*6でアップしている人形、*7写真に撮っても良いよーと言っていただいたので、アダグジも後日アップします。
本当に、何故今日、カメラを入れていなかったのかと悔やまれるような面白さだったなぁ。
ホントに大好きだ。

*1:しかも若干傾いてるのがまた笑える。『片』の文字が沈んでいるので、「オレらじゃ仁を引き上げられないんだ!」と言うだっつんが可笑しい!

*2:相性96%て高いなー!

*3:相性93%!ただし、洋ちゃんに誘ってもらわないとダメ

*4:ラーメンズとして来ている訳じゃないんだからこれは正直どうなんだろう?とアダグジは思ったのだけれど

*5:複数形

*6:http://www.w-f-a.com/tenpa/mob/index.html

*7:片桐斎仁吾郎氏作の超リアルな人形。オープニングや企画と企画の間に流れる映像を華麗に彩ってくれた