きたきたきたー

ザ・ドリームマッチのお時間がやってまいりましたよ。
今年はボケとボケ、ツッコミとツッコミが組むことが無いようにフィーリングカップル形式でチームを決めることに。
タカアンドトシも参加!そして、志村けんも参加!
紆余曲折の後カップルが決まり、ネタ披露。

「○○が漫才をやったら」という感じの漫才。中田のマフラーの仕草には笑った。有名人だけじゃなくゴリラもマネする宮追。川ちゃんを持ち上げるところで爆笑。

余裕をもってネタ作りをしていた相思相愛チーム。地方の学校で一人しかいない生徒にインタビューするコント。ものすごく上手く作り上げられているし、田中も天野っちもなりきって上手く演じている。途中避難訓練をくなんひんれんと言い間違えて、グダグダになりかけたけどよく持ちこたえた。アダグジはこういうコント好きだな。カツラ選びに30分は優柔不断過ぎだけど。

夢の対決を話題に漫才。おすぎ対ピーコ(笑)夢の対決の話題から、新婚生活の話、そこから怒濤の「○○やん!」のツッコミの嵐。ものすごく上手く作られた漫才だけど、蛍ちゃんのテンパリと噛みっぷりがブラウン管のこっちにも伝わってくるくらい見ていてハラハラする漫才でした。

コント「ケンちゃんの健康牛乳」。新人の三村が監督の志村に牛乳をガンガン飲まされる。往年のドリフを彷彿させるコント!あんなに牛乳飲めねぇーよ。そして、立場が一転、コント「ミムちゃんの健康スイカ」。新人と言い張る志村が監督の三村に言われてスイカの早食い。三村の先輩を先輩とも思わぬような鋭いツッコミと、志村のスイカの早食いをここで見られるなんてドリフファンだった人間には嬉しいだろうな。

コント「キッズセンター」。異常に大人びているぐっさん演じる子供に爆笑。ぐっさんの形態模写をうまく取り入れられるようなコントの設定に感心。北野ファンクラブの話になってビートたけし高田文夫のモノマネ合戦になるのが笑える。コントの終わり方が中途半端な気がするのはアダグジだけ?

ボクシングのコント。大竹のボケ一つ一つがアダグジのツボで思わず笑ってしまう。ボクシングの小道具を上手く使っている。しかし、大竹一人でネタを作るのはやっぱり厳しいと思う。っつーか、このコント、相手が亮じゃなくても誰でもできるんじゃね?と思ってしまう。

ボケを自己処理しろ、と出川に言われたゴリが可哀想過ぎる。学園コント。自称「切れたナイフ」*1に爆笑。コントなのに「だから組みたくなかったんだよ!」とマジ格闘になるところが会場の笑いを誘う。このコンビだからっていうのもあるけど、ドタバタでもここまでネタ(?)ができていれば上出来じゃないかと思ってしまう。

漫才。欧米か!と言いたいという松ちゃんがフツーの答えを返すたびに「マジメか!」と着実にツッコミをするトシ。松ちゃんの型にはまらないボケに変化球的なツッコミもできるトシのすごさが目立った。今年はブーイングが起きなくてよかったね、松ちゃん。

コント「進路指導」。淳は教師役、ウドちゃんは父親役。こういう暴走する親父いそうだなぁ。自然に演じているウドちゃんもノリツッコミを自然にこなす淳も上手い。徳川埋蔵金に懐かしいー!と爆笑。ネタ合わせをしても毎回セリフが変わるウドちゃん。大変そうだ。

ベストカップル賞は志村&三村コンビ。
三村は通算2回目。
互いの持ち味を生かした、でもちょっとズル目のコントだったと思います。
打ち上げの様子もみんな、やりきった感じの表情でいいなー。
今年は今までの中でネタのクオリティが高かったのではないかと思いました。
ボケとツッコミをカップルになる前に分けたというのが大きかったのかも。
来年もあるのだろうか。

*1:出川の高校時代のエピソード。あくまでも自称らしい。