らしさって何よ

RIJFとRSRのアーティストはかぶらないらしいよ。
RSR側が出演契約の際にそう打診しているとのこと。
RSRがいつも言う「エゾらしい特色」は、こういう風に作為的なもので作られるべきじゃないと思うんだよな。
他のフェスとの差別化は「他のフェスに出演しないアーティストが出る」ということだけではないと思う。
正直、観客はそういうところに価値を見いだしていないはず。アダグジは少なくともそうだ。
アーティストのブッキング以外に特色を見いだせないフェスなんて開催してもしょうがないんじゃないの？
ライジングにはライジングのいいところがあるってことに自信をもてないような、格好悪い態度を取るべきではない。
主催者側が「開催してあげている」というフェスの形式はもう終わったのかなと思う。
主催者もそうだけど、アーティストや会場の雰囲気、観客によってフェスは作られているんだということを忘れちゃならないと思うのだが。
いや、今年のライジングサンはトイレに困ることはないと前向きに考えましょう。