早く帰ってきたので

ボエーっとテレビを見ていたら露西亜のおすもうさんだった人が「すいませんでした」と頭を下げていた。
会見を設定した側の人間は、ちゃんとした日本語を教えろよー*1と思いつつ、次の画面に北の湖理事長*2が映った瞬間、ふと昔のことを思い出した。
別に閉じる必要も無いけどアダグジの過去は黒歴史のため、あんまりいい思い出じゃないから閉じる。
父方の母親である祖母が同居していたので、2ヶ月に1回、夕食を食べながらテレビで相撲を見る、という習慣があったのだが、その際、祖母は決まって「北の湖は強くてめんこくない*3!!」と言っていた。
で、それを聞いて、なぜこの人(祖母)は毎日毎日めんこくない、と同じことを言うのか、とか、子供の目から見たらすでにオッサンに見えている力士に対してめんこいめんこくないのものさしで見るのは変な話だな、とか、とにかく今にして思えばオメー(アダグジ)が一番めんこくないんだよ!ということを食卓の前でいつも考えていた。
そんな風に思考がめんこくない子供だったからきっと好かれなかったんだろうな、可愛がられなかったんだろうな、と思う。
今になってようやく反省。
子供は子供らしくしている方がいいと思うよー。

*1:高嶋政伸ばりの「申し訳ございません」じゃないのか?

*2:元理事長か?

*3:これたぶん方言だなー、可愛くないとかそういう意味です。