フジファブリック@函館

私情を挟んだ上でレポります。
ネタバレるので閉じる。
まず、会場付近に着いて*1唖然。
フツーの住宅街じゃないですか。
ここのライブハウスのHPの掲示板に「音がうるさい」って近隣住民からの書き込みがあったんだけれども、こりゃー苦情来るわな。
存在を認められていない感じで、近くのローソンもトイレを貸してくれないため、ベスト電器までえっちらおっちらと歩いてトイレを済ませる。
さらに、コインロッカーやクロークなどを設けていないことを知る。
あぎゃー、着替えとかけっこう荷物持ってきてしまったわ、最悪だ。
結局、会場内の隅っこにひっそり置かせてもらって無理矢理解決。
ライブハウス内はかなり狭かった。
番号自体はまあまあ良かったはずなんだけれども、あまりのステージの横幅の狭さに既に4〜5列くらいまでびっしりと人が埋まっていた。
最初左側のスピーカー前に陣取ったんだけど、金澤くんがそのスピーカーで全く見えないことに気付く。
よって場所移動をしたら、今度は背高女子の後ろ*2になってしまった。
まぁ始まったら場所なんて若干動くだろうからと思い*3、その場に待機。
そうしたら、後方からなぜか爆笑が起こる。
志村、志村、というヒソヒソ声が聞こえることから察するに、志村氏が後ろを通ったらしい。*4
SOLD OUTしてないはずなのにけっこうぎゅうぎゅうで、さらに前につめるように会場スタッフに言われる。
こんなアダグジごとのレポなんていらんだろうから、以下、箇条書きでライブについて。

  • 開演前に気付いたのだけれども、今回、ステージがそうやって狭いために、金澤くんのハモンドも山内氏のダブルネックもステージ上にはない。*5
  • のちに、MCで、山内氏のチューナーがステージ外のスピーカーの高いところに置かれていることが話題になり、みんな模索しながらやってます、と志村氏が言っていた。
  • メンバー紹介のMCで加藤さんがイカ踊りの話をした時に、金澤くんが「茨城にはタコ踊りがある」と言い出す。暴走族がバイクの2人乗りをしている時に、後ろに乗った子がする踊りがタコ踊りらしい。若干、手をヒラヒラさせて実演する金澤くんが可愛い。
  • パーキングエリアで、山を背景に写真を撮った*6これ、アー写に使えないかな、という志村氏。ちなみに、風景に一番似合ってなかったのが金澤くんらしい。普段写真を撮る側だから、撮られ慣れていない、と言い訳。
  • 山内氏が一眼レフのデジカメをおじいちゃんにもらったとかで、カメラの話になり、金澤くんはフジのHPで写真を公開してるし、サポートドラムのリョータくんは写メールを撮るのが上手い、という話になっていた。「写メラマン」って上手いことを言う志村氏に思わず笑った。
  • セットリストは、本編が旭川、アンコールが苫小牧と同じ。今のところ、あの曲をやってくれたのは旭川だけかー。
  • とある曲の前に全ての照明を消させる志村氏。スポットが回転する中で、加藤さんのベースのイントロが。
  • ドラムセットに描かれている絵はドラムのリョータくんが描いたもの。彼は美大に行っていたそうな。
  • 自己紹介のMCで、金澤くんに「アゴ!」と声をかける輩がいた。なまら失礼だなおい!と思ったが、当の金澤くんは、「ま、否定はしませんけどね」と言っていた。超クール!そして、志村氏が、「他のメンバーだけでいる時に、金澤くんのアゴの話になったんだよね。言っていいのかなーって」って。ダメに決まってるだろー!(笑)「金澤くんは大人になったので、昔と比べて心が広くなりました」とか志村氏は言いたい放題だった。
  • 金澤くん曰く、MEN☆SOULの人と『アゴ会』を作りたいのだとか。「東京でやった、うちの会社のイベントで一緒になったんですけど、あの人たちはいい人たちで」とか、「ちょい左、ちょい左、って曲がいいんですよ」とか、「札幌出身のバンドなんだよね」とか、志村氏はやたらとMEN☆SOULをイチオシしていた。
  • サポートドラムのリョータくんは、今回の函館で最終日だそうで、来れてよかったです、と言っていた。次のサポートドラムは誰なのか。
  • フジファブリックは、日々変わり続けていて、という真面目なMCをしている中で、もうメンバーチェンジはしない、次にメンバーチェンジをする時は、僕がフジファブリックを辞めるときです、と明言した志村氏。バンドとして、息が合ってきていたり、結束力が高まってきていたりする状態で、今までで一番いい時期なのかもしれないということをファンに感じさせる発言だった。
  • ということは、もうドラムは新メンバーを加入させないっていうこと?そこんところはファンとして気になるぞ。
  • アンコール最後の曲で、後ろにあったアンプをスタッフに運んでもらって、その上に乗る志村氏。本編の違う曲でも後ろでそのアンプに乗っていたので、高いところが好きらしい。(もしくは、後ろまで顔を見せたいというサービス精神か。)頭が天井に付きそうなぐらい、会場の天井は低かった。そんな状態で、一瞬ハンドマイクになりながら、アンコールの曲の大サビの部分を再び歌う。志村氏自身、すごく気分がノッていたんだろうと思う。*7

いやー、長いし読みづらいわ。
よく検索して読みにくる人がいるなぁと感心するよ。

*1:着く前に道に迷いました。早めに出てきて正解だった。

*2:アダグジの頭の上にその人の肩がある感じです。これぐらい背が高く生まれたかった、といつも思う。

*3:しかし、その女の子の背中に顔をうずめたまましばらく動けずに3曲目ぐらいまで全くステージが見えなかった。その状況を察してくれたのか、前に入れてくれた隣の子に感謝です。思えば、その子はライジングサンでアダグジを段差に引き上げてくれた子だったと思う。http://d.hatena.ne.jp/Annika/20070819/1187532424参照。

*4:お腹が痛くてトイレに行ったらしい。

*5:あの曲は、ダブルネックなしで演奏。

*6:有珠山羊蹄山かどっちだったか忘れた。

*7:そういえば、旭川でも、アンコールの時に金澤くんの丸イスの上に乗っていたっけ。