トーククルセイダース
ちょっとした短いレポを書くですよ。
ネタバレ注意です。
ネタバレ注意と言いつつも、昨日はおそらくトークや曲目などは他の場所よりも短かったと思われる。
では本編。
待ち時間中ずーっと「TIME FLIES, EVERYTHING GOES」のPVがアトリウムの大型スクリーンにてエンドレスで流れていて、たまには「WINTERLONG」とか「CHINESE JET SET」とかを流せばいいのに、と思った。
係のお姉さんからの諸注意があったのち、14時10分過ぎくらいにご本人たち登場。
みんなかなりご機嫌。
サッポロファクトリーのアトリウムには、ガラス張りのエレベーターがあるのですけれども、ステージがその真横に設置されていたわけでして、そこに親子連れが乗ってジロジロ見ていると、ケイタイモ氏やヒダカさんが手を振ったり、お茶目な動きで威嚇(?)してみたりしていてかなり自由な雰囲気でした。
この日はケイタイモが一番フリーダムすぎて笑えた。*1
それぞれインスパイアされた曲は以下の通り。
- 「TIME FLIES, EVERYTHING GOES」
→Snuff「Disposable Income」
80年代パンク、メロコア。ハイスタが影響を受けた、とのこと。「かたつむり」や「おさかな天国」など日本の童謡をカヴァーしたことでも知られている、とのこと。
- 「CHINESE JET SET」
→Devo「Freedom of Choice」
ニュー・ウェイヴ、テクノ・ポップ。電グルやポリが影響を受けた、とのこと。頭に乗せているのは、ウンコではなくエナジードーム。個人的には紹介された3つのうちで一番好みの音。
- 「SUMMEREND」
→bloodthirsty butchers「ギタリストを殺さないで」
グランジ・オルタナティヴ。今回の「popdod」というアルバムを作ろうと思いはじめた頃にブッチャーズと一緒に北海道をツアーを廻っていて、それがなかったらこのアルバムは生まれていなかった、北海道に感謝!とのこと。ちなみにこの曲の冒頭の歪んだギターの音は吉村さんが弾いているのですってよ。
・・・曲紹介の曲数が少ねぇ!
でも、大型スクリーンにでかでかと映っていてこれはこれでよかった。*2
今回も、映像の冒頭の部分が流れるのが遅かったりしたんだけれども、それは愛嬌ということで。
アコースティックライブの準備の間に、いくつか質問を受け付けていましたので覚えている範囲で。
- マシータさんの手ドラム*3はどこに売ってるんですか?
→フツーに楽器屋で売ってます。(マシータ談)
- 私はバンドをやっているのですが、緊張をほぐすために何かやっていることはありますか?
→俺緊張しないんだよね。(ヒダカ談)
→ステージ前に、「崖の上のポニョ」を口ずさむ。昨日もステージ横で聴いていた。(クボタ談)
→前にテレビでスポーツ選手がやっているのを見たことがあるんだけど、下唇と上唇をプーをしてブルブル震わせてます。(タロウ談)
- ギター初心者が耳コピするのにオススメの曲ってありますか?
ビートルズがいいです。今回、アルバムを作る時に俺らもビートルズの耳コピをしました。(タロウ談。ね、っと言ってケイタイモ氏に同意を求めて頷かれていました。)
さてさて、肝心のアコースティックライブは以下の通り。
- 「TIME FLIES, EVERYTHING GOES」(ケイタイモ氏はピアニカ、マシータ氏はボンゴ。タロウちゃんとヒダカさんがアコギ、クボタさんはベース。)
曲間で、マシータ氏がボンゴからカホンに楽器を変える。その際に、観客に「これ、何ていう楽器か知ってますか?」と名前を聞く。前回もそういう流れがあったようなー。そして、ホルモンのナヲちゃんに「そのカラーボックス何ですか?」と言われたエピソードを披露していた。
- 「WINTERLONG」(意外とアコースティックにしっくりくる曲だったんだなぁーという印象。「アニメ『獣神演武』の主題歌です。」と歌う前にヒダカさんが言っていました。)
この曲の後、告知大好きクボタ社長がライジングサンに出ます、ということとボイサマのことについて告知。
- 「HIT IN THE USA」(「アニメ『BECK』の主題歌です。我々の最大のヒット曲です。我々が一発屋と呼ばれる所以です。」と言うヒダカさん。アダグジは「Tonight, Tonight, Tonight」の方がアニメ主題歌としてはみんな見てたからそっちの方が絶対に売れてると思ってたんだけどな。)
ていうか、3曲って少なすぎるよ!
サイン会目当てで集まっている人数を考えたら、予定時間をオーバーすると思われたのかな。。。
今回のアルバムに入っている、「BECAUSE」や「SUMMEREND」もアコースティックで映えるはずなんだけれどもな。
もっともっと聴きたかったよ。
というわけで、全部で1時間程度でございました。
その後のサイン会を横目に帰宅。
ヒダカさんは自分から手を差し伸べたりして終始ご機嫌だったようですよ。
ちなみに、サイン会終了後にヒダカさんが「ぬこのように両手を伸ばし机の上でペンを転がす」という仕草をしていたようで。*4
そんな受験生みたいな姿、見たかったなー。
ちなみに、前回のトークルの様子はhttp://d.hatena.ne.jp/Annika/20071220/1198100645に書いてあるので、興味のある方はどうぞ。