WE!GO!LIVE3とハイスクールキュンキュンについて
土曜日のレポらしきのと、簡単な感想を。
出番はオープニングアクトのスモゥルフィッシュの次で、トップバッター。
セトリは
- 頭の中のSOS
- boy
- 夏メロマンティック
- 未完成ライオット
- WARP
- あの透明感と少年
未完成ライオットとWARPが逆かもしれんけれども、こんな感じ。
デイドリームネイションも紅色ver.2も週末アンセムもないだなんて!
と思ったけれども、フェス仕様のセットリストだと確かにこうなるわなー。
MCについては、恒例の水飲みます!とか、Zeppのステージに立てて嬉しい!とか、30分間一生懸命がんばります!とか、正直、怒髪天兄さんが怖いです!ということなどなど。
あと、夏メロマンティックのイントロのギターの音が出なくて、ものすごく桃野がうろたえていて、「お、音が。でない。」と言ってスタッフさんのいる方を泳ぐような目で見てHELPを求めてたんだけれどもただ単にジャックが刺さってなくて繋がってなくて音が出ていなかっただけだった。
夏メロマンティック後のMCで、こういう機材のトラブルもありつつ、と言ったら客はポカーン(前の方の観客は刺さっていなかったのが見えていたので。)。
その後、刺さってないと音が出ないんです、という類いのことに言い直していた。
まっつんはこの日の桃野のMCがやたらツボだったみたいで客に背を向けて顔を隠してクスクス笑っていたようだった。
あまりに可笑しくて自分の顔をペチペチ叩いてこらえていた時もアリ。
まっつんに関しては、WARPの間奏でメンバーの動きが一瞬止まってシーンとしている時に、右側のお客さんの方から「まっつんカッコイイ!」というのが2回聞こえて、2回目にさすがにクスッと笑って表情を緩めていた。
メンバー内での自分の立ち位置をよくわかっていらっしゃる振る舞いと受け取りましたよアダグジは!ニクすぎる。
そして、未完成の前か後かのMCで、「えーと、告知があります!」と宣言しながらも、メンバーたちにぎょっとされたのか、スタッフさんにえっ?という顔をされたのか、「告知・・・告知はないです!!」と困りながらわざわざウロウロしてでーさんのマイクで言う桃野が面白すぎた。
客層は、札幌のバンドが好きで、という人がほとんどで、その中でも特にものぶらいとなみなさん目当ての人が多かったように思う。*1
でも、会場内に余裕があったので、押されることも無く快適に観ることができました。
この日気付いたことは、桃野のポロシャツ姿を初めて見た日から感じていた違和感が何だったのかということ。
ポロシャツの肩幅と桃野自身の肩幅がまるでサイズが合っていないということ。
まぁ要するに、ポロシャツ<<<桃野の肩幅、といった感じなわけです。
事務所の人は肩幅合ってないよ、とかそういうことを誰も指摘しないのかな。
あと、この日は桃野の乳首?乳輪?がポロシャツから透けて見えました。
あの透明感と・・・いや、何でも無い。
そういう変なところばっかりに目が行ってると思われがちなアダグジですが、ちょいと辛辣なことも書きたい気分なので以下は閉じます。
不愉快になりたくない人は読まずに食べた方がいいです。
ライブの構成として、若干盛り上がりに欠けていたのではないかと思う。
限られた曲数の中で、盛り上がる曲やじっくり聴かせる曲をまんべんなく入れるのは非常に難しいのだけれども、彼らはまだまだこれからなのだなぁ、と改めて思った。
それは、セットリストの構成だけでなくって、MCの盛り上げ方然り、聴かせる場面はぐっと引きつけるような演奏も然り。
MCというわけではないのだけれども、夏メロマンティックでのうろたえ以降、桃野のテンションが急降下していったように感じたのはアダグジだけだろうか。
緊張の糸が切れてしまったというか、何というか。
演奏も、特にWARPをやってる時にメンバー間のリズムがあまり合っていなかったようにアダグジには聴こえた。
4人がそれぞれのベクトルでたのきん全力投球、といった感じ。
若さあふれるところは彼らの魅力の一つでもあるのだけれども、ライブの流れとしては、緩急つける部分があってもよかったと思う。
その点、OLDやsleepy.abや怒髪天はさすがだなぁと思った。
ものぶらタオルの人が多かった割には、客の盛り上がりに欠けたというのも気になった。
だいたい、2列目でヒールやサンダル*2、でっかいバッグを自らの足元に置くのはどうかと思うんだけれども、それはライブの経験云々にもよるのかな。
会場内に余裕があっても、やっぱり怒髪天のときは激しく押されたし、かなり盛り上がっていたように思う。
押されることだけが盛り上がっているというバロメーターではないのだけれども、それでも、ワンマンであんなにぎゅうぎゅうなのにイベントであっさり、というのは拍子抜けでちょっとだけ残念ではありました。
入場前に、オレンジ色のピンポン球を渡されて*3、ベストアクトだったバンドに投票を、と言われていたのですが、スモゥルフィッシュと散々迷った挙げ句にやっぱりものぶらいとさんに投票。
今回はアダグジ的には不完全燃焼だったけれども、今後に期待、という意味でね。
・・・はっ、これってもしや、イベントで不完全燃焼だったら、是非ともワンマンを観に来い!という彼らの策略なのか?そうなのか?
アダグジまんまとハメられてますか。どうなのよ。
・・・・・
あ、そうそう。
某所でハイスクールキュンキュンについて酷評されてるみたいですが、あれはあれでいいんじゃないかなーとアダグジは思います。
企画モノにそんな過剰に期待しちゃってどうするの。
関係ないけど、「こんなげーむにまじになっちゃってどうするの」はたけしの挑戦状。これはただ言ってみたかっただけ。
ラジオのリスナーにとって耳なじみの良い曲で、歌いやすくてフレーズをコピーしやすくかつアレンジしやすいつくりに意図的にしているのだろうなとアダグジは思った。
こういう脱力系の曲も面白くていいではないか。
彼らの今後に期待。